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May 25, 2004

マテリアル

今、最も熱い素材は、カーボン・ナノ・チューブだと思う。
化粧品やゴルフ・クラブにも使われる応用力万能? の注目素材だ。その強靱さは、「スペース・エレベーター」の構想さえも可能にしている。アーサー・C・クラーク氏もきっと、ほくそ笑んでいるに違いない。

実際にそのプロジェクトは動き出していて、米航空宇宙局(NASA)の先端構想研究所(NIAC)は、地上から10万kmの高さまでエレベーターを設置し、シャトルより100分の1のコストで宇宙空間に物資を運ぶことができるという。ただ、その建設資金は100億ドル。ブッシュ政権の宇宙開発の予算削減の煽りを受けて、苦しいとは思うが。

現代のテクノロジーは、ただひとつを除いて不可能は無い! あとはそれがペイできるかどうかだ・・・というのはあながち嘘ではないと思う。

20世紀最大の発明は何か? というエントリーも中途で終わっているが、人類の歴史上、そのマテリアルが、時代を画していることは異論がないと思う。

石器時代、銅、青銅、鉄・・・今は、何期なんだろうか? やはり鉄器の延長なのだろうか? いづれも道具として堅さを要求される刃物に使われる素材と言っても過言ではないが、鉄自体も重力の影響を受けない粉末鋼などへ進化はしているのだが、カーボン・ナノ・チューブも同じ流れなのだろうか?

プラスティック、セラミック、チタン、カーボン・・・いや20世紀は、シリコンの時代なのかも知れない。

投稿者 spock : May 25, 2004 10:34 PM | トラックバック
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