先日、とあるお宅のオーディオルームに伺いました、いろいろ聞かせてもらいました。凄い・・・絶句です。防音の部屋にある圧倒的なスピーカー、重たそうです、デカイです。いくつものセットがある中で、一番目立つスピーカーが、イギリスのTannoy社「Westminster」というそうです。

迫力が違います、プレーヤーが目の前に居るようで、その楽器がそこにあるような気がしちゃいます、いい音してました・・・もちろん大音響は、防音室だからできることですけど、そのご主人の言葉も含蓄があります、完全に脱帽です、以下、語録。
「もう少し暖めないと本調子がでないね」
「これで聞けば、その日の空気の重たさまで分かる」
「このアンプの球(真空管)は、もう作ってないから、切れたら終わり。でも滅多に切れないけどね」
「ひどいのはこのケーブル、25,000円/mもするけど、こっちの1,000円/mの方がいい音がする、要は組み合わせ、相性の問題」
「スピーカーの要は箱、Westminsterも良いけど、まだ新しいし、チップの板でできてる。ビンテージのこっちの箱は、桜材の積層で時間が経ってるから、今はホントにいい音をしてる。」
「同じスピーカーを使ってる人を見つけたので、その音を聞きに○○県まで行ってきた」
「バイオリンは、このスピーカー、声はこっちのスピーカーが良い、プレーヤーと針、アンプとスピーカー、組み合わせが肝心、でも選ぶのが大変」
「レコードは、年代によって録音機材や方法が違う、だから同じ歌手のシリーズでも、板(レコード)毎に調整が必要、音を聞いてるのか、操作してるのか分からなくなっちゃう、ほんとは面倒でもう止めて、落ち着いて聴きたいんだけどね」
「聞きたいレコードはたくさんあるけど、一日聞いてても時間が足りない、今ある手持ちのレコードさえ聞ききれない、でもレコードを集めにあちこちに出掛けちゃうんだよね」
「あそこに一台300万円のスピーカーが入った、一度、聴きに行かなくちゃ」
いやはや、趣味の域を超えて、もはや道楽の世界です・・・コレを聞くときは、このスピーカーよりこっちのスピーカーが良いと言うけど、たしかに聞き比べれば、そう思うんですが、たぶん、どれもいい音出してるに違いないと思います、比べられること自体が贅沢なんでしょう。
最近の5.1chとか6.1chは凄い、なんてレベルじゃないんですよね・・・それぞれの機械ひとつで車一台買えるようなお値段なんですから。
ちなみに私はと言えば、年末にCDコンポが欲しいなぁと、家電店に行ってあちこち物色、やっぱり39,800円より49,800円のコンポの方が良い音してるね〜 なんて言ってる自分は、どうよ? その金額じゃケーブル一本さえ買えませんけど(笑)
自分専用のオーディオルームなんて、夢のまた夢、妄想ですから、せめてヘッドフォンとか、イヤホンの良いのでも買おうかなぁ・・・ほんとに羨ましい限りのオーディオライフを目に、いや耳にしました。
投稿者 spock : January 12, 2008 11:22 PM | トラックバック