我が社でも環境問題の一環から「マイ箸」の推奨がされました。某柏市役所では、昨年の7月から「マイ箸」の使用が宣言されています。
さて、箸は、間違いなく日本の文化(YouTube「日本の伝統」でも紹介されている)のですが、「割り箸」という使い捨ての箸を見直す時期がきているのかなと・・・いや、「割り箸」自体も日本の文化だと思ってますけど。
でも「割り箸」を使わなければ環境にやさしいかというと決してそうではなく、確かにゴミの量は減りますが、「マイ箸」を洗うための水道使用量は増えますし、下水浄化のためのコストも増えるし、森の間伐もおろそかになります。
総合的に環境負荷を減らすかというと、「エコバック」とか「バイオエタノール」を使えば、環境にやさしいと一義的に思ってるのと一緒で、これは以前「マイ箸」や「割り箸がなくなる日」とか他にもポストしたとおりです。
要は、コストが高くてもその分上乗せをしてでも、国産の「割り箸」をお弁当屋さんに使ってもらえば、「マイ箸」を使うより、トータルで良い方向に向かうのではないかと考えます。
もっと言えば、製材用とか、パルプ用、合板・型枠用の輸入外材のボリュームから考えて、どの位の比率なのか、よく考えて方向を決めるべきなんだと思います。
とはいえ・・・社の方針でもあり、お気にの「マイ箸」考えてみましょうか? 持ち歩く訳ではなし普通の箸でいいのかな? どうしよう???
4月8日 追記)
こんなニュースもあったので、紹介します。
中国産の割り箸1膳の単価は約 1.3円、国産なら約5円で、ほぼ4倍だそうです。1年間に250億膳使われる割り箸ですが、その95%が輸入した中国産らしい。
それを全て国産に切り替えると1000億円のコスト増という単純計算になってしまいます・・・コストだけで計っちゃいけないこともありますけどね。
しかし、頭の良い方がいるものですね、割り箸袋に広告を入れて、広告収入を導入コストに当てていこうというアイデア、恐れ入ります・・・でも、結構いけるんじゃないかな?
無料でティッシュ配るのも似たようなもんですよね、1個3円位はするそうですから。
投稿者 spock : April 7, 2008 12:11 AM | トラックバック90年代の「持ち箸」運動は、「環境に悪いから割り箸を使うのはやめましょう」というもので、割り箸の材料は「間伐材」である、という主張があり、割り箸を使わないのはエコどころか、里山の維持管理に支障をきたし、小企業中心の割り箸業者を圧迫するだけだと指摘がなされると、なんとなくブームはしぼんでいったものでした。
ところが、時代がさらに進んでいくと、ほぼ全ての割り箸が中国産になり、間伐材で作っていた日本の割り箸業者はほぼ壊滅という状態。あまつさえ、中国政府が中国産の割り箸の価格を上げるという姿勢を見せると、割り箸をコンビニ弁当につけるということが出来なくなるかも、という予測まで出る始末。
価格だけの問題なら、「My箸」を使ったほうがよっぽどいいじゃないか。里山の保全と、国内小企業の保護という目的なら、金を払っても割り箸を使う意義もあるけど、ただ安いからという理由で割り箸を輸入する必要性がどこにあるの?My箸推奨、割り箸を有料化して、国内業者の保護育成をするべきなんだろうと思うけど。
まあ、福田が総理やってる以上は無理だろうなあ。中国>環境だもんなあ。
Posted by: へろそ : April 7, 2008 09:34 AM