明日から公開の「隠し砦の三悪人」です。
マエストロ黒澤のリメイクどうなることやら・・・期待半分、諦め半分。
でも、ニュートラルな気持ちでぜひ、観ようと思います。気が向けば、レビューします。
1日の内にオリジナルとリメイクと両方を観ました・・・ネタバレあります、注意!
リメイクを造るという時点で、オリジナルを超えるか、超えないかというゲスな批評は考えている訳でして、オリジナルと寸分たがわず同じモノを造ってもしょうがない。
監督なり時代背景なり、差異があるのは当たり前のものだという視点があるのですが、今回のリメイク作品は、一本の映画として、十分楽しめたというのは正直なところです。
阿部寛、長沢まさみは、まさにはまり役で、言うことはないんだけど、やはり松潤は、ストーリー構成とともに当然、仕組まれていて、前半のストーリーは、オリジナルに近いけど、後半は、ラブロマンスっぽくなるのは、当然のキャストなので、どうなのかなと・・・まぁ現代風ではあるけど、ストーリーの基軸がずれていってしまいます。
SFXで派手なのは時代の違いですから、ともかくも、ダースベーダーが出てくるのは、やっぱりというか、拍手ものなんですが、最後は義理人情で、解決したものを、ヒーローとヒロインの活躍で切り抜けるというのは、逆にスターウォーズばりともいえるのかも知れない。そもそもヒーローは、誰だったのかということはありますが。
台詞もオリジナルと同じところが結構ありました、裏切りごめんとか、ハードな中にも、時折、人情を滲ませる黒澤監督のオリジナルにしてみれば、全編に機微がにじみ出ているリメイクではありました。
経過、終了時間を気にしないで観ることができたのは、やはり、いい出来なんだと思います、一度は、観ることをお薦めします、はい。
それにしても、オリジナルは、40数年前の作品なので、白黒なんだけど、でもアメリカの「風と共に去りぬ」は、フルカラー天然色だったし、やはりカラーで見たかったという点では、悔しいところですね。